【ボディ・エンジニア科 実技試験リポート】

10/27(金)、横浜テクノオート専門学校のボディ・エンジニア科では実技試験が行われていました。

今回実施されるのは「車両のエーミング」のための車両や機材のセッティングです。

実習車両である50型プリウスのミリ波レーダーを正しく作動させるために必要な工程です。
近年の車両にはフロントガラスやグリル、バンパー内部などに各種のカメラやセンサー類が複数装着されています。
それらを利用して、前方の障害物までの距離を測定し、ドライバーに警告を発したり、衝突被害軽減ブレーキを作動させたりしています。

鈑金塗装の作業においては、バンパーやグリルなどを脱着することがたくさんありますので、これからの自動車を修理する際には必須の作業工程と言えます。

普段はパテ粉と塗料にまみれている(？)学生たちですが、FAINESを閲覧し、外部診断機を接続してターゲットを設置するなど、総合整備士としての頼もしい姿を見ることができました。

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