【1級3年生の実技試験リポート】
【1級3年生の実技試験リポート】
穏やかな晴天となった師走の始まり、今日から早いもので12月1日(月)ですね。
そんな冬晴れの中、1級自動車整備科3年生では「エンジン応用」の実技試験が行われていました。
設問のステージは2つ。
①ベンチエンジン(1NZ)において、サーキットテスタを用いてスロットルポジションセンサーのデータ値、信号電圧を測定する。
②車両(日産エクストレイル)において、オシロスコープを用いてIPDM E/Rから取り出したCAN-Hi、CAN-Lo信号をそれぞれオシロスコープに表示させ、試験官の確認を受ける。
というものでした。
これを書いている私には難しい略語の意味がさっぱりですが、さすがは3年生。問題文を読み手際よく機材の準備を進めて制限時間内に測定を終わらせていました。
先生に聞いてみたところ、「しっかり授業を聞いていればみんなできますよ」とのこと!
※IPDM E/R…INTELLIGENT POWER DISTRIBUTION MODULE ENGINE ROOM。エンジン周りにあるアクセサリー類への電力供給を制御する。リレーのON/OFFやCAN通信の制御など。
※CAN…Controller Area Network。HiとLo2つの通信線で信号の送受信を行う。ドイツのBOSCHが1983年に開発。ハーネスを少なく、軽量コンパクト化できる。
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