10月24日(木)、1級自動車整備科の実習風景リポートをお送りします。

＜3年生＞
50型プリウスを教材にして、エーミングのやり方について学んでいました。
車両の中心線からまっすぐに前方3ｍを測り、ターゲットを設置します。
文章で書くと2行ですがこの作業にはしっかり時間をかけます。
新型車として販売されるようになったクルマには衝突被害軽減ブレーキ装着が義務付けられていますので、これからのメカニックには必須の技術になっています。
正しく覚えて実践していきましょう！

＜4年生＞
自動車検査の実習をやっています。学生や教職員のマイカーを教材として車検場に持ち込んで継続検査をパスするまでを学生たちで行います。
初日の今日は交換部品等の洗い出しと見積り。
分解整備にならない程度に車両をチェックして、消耗品や交換が必要な部品などを洗い出していきます。一見すると問題なさそうな車両も、リフトアップしてみるとオイルのにじみがあったり…。
就職するとすぐに実務を担当する可能性が高い24カ月点検。
内定先のインターンシップですでにいろいろな車種の点検整備を経験している4年生たち。
さすがに手慣れた様子でチェックを進めていました。頼もしい！