【ボディ・エンジニア科 実習試験リポート】
横浜テクノオート専門学校のある横浜市も梅雨が明けました。
暑い日が続いておりますが学生たちは今日も元気です(*‘∀‘)
ボディ・エンジニア科では3日間にわたって実技試験が行われました。
<鈑金作業>
ドアパネルにある凹みにパテを盛っていく作業です。
というととても単純なようですが、最終的な仕上がりを左右する大事な工程です。
パテと硬化剤の配合割合やパテをつける範囲、ペーパーの番手選びやペーパーをあてる範囲や強さなどによって次の塗装工程のしやすさや仕上がりに大きな差が産まれます。
<塗装作業>
机上に置かれた台紙の図形に合わせてマスキングを行う作業です。
マスキングが不適切だと、本来塗るはずではない箇所に塗料がついてしまったり、きれいにぼかせなかったりと、こちらも仕上がりに大きな影響があります。
図形は直線や曲線、角度の異なる数種類の角などからできており(いじわる…)、図形の縁に沿ってマスキングをする際にはそれぞれ異なる技術が必要になります。
もちろん、ツナギの着方を含めた身だしなみから作業後の工具類の整理整頓や清掃なども採点の対象です。
きれいな作業はきれいな作業者・きれいな作業場から!
学生たちはこうした基礎的な技術を繰り返し行うことで徹底的に身に着けてから後期にはより実践的な内容に入っていきます。
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