FEATURE
ボディ・エンジニア科の特徴
YTCのボディ・エンジニア科は『現場で必要とされる技術』という業界の要請に応えた
“即戦力養成”の徹底した実践主義・現場主義教育を特色としています。
3POINT
ボディ・エンジニア科
3つの学びのポイント

-
POINT 1
YTC独⾃の
ステップアップ教育本来、鈑⾦塗装技術を⾝につけるには⻑年の経験が必要。しかし、YTCでは効果的かつスピーディーにこれを⾃分のものにできるよう、ノウハウを完全マニュアル化。YTCオリジナルの教育プログラムにより、1年という短期間でプロ技術の修得を可能にしました。
-
POINT 2
とにかく実技&
実践授業の9割は実習に費やされます。当然、実習には実⾞を使⽤し、現場での本番業務さながらに実務スキルを吸収していただきます。実習プログラムは効率的に組まれているため、無駄なく、無理なく、着実にスキルアップすることができます。
-
POINT 3
ビジネス感覚を持った
プロになる実際の業務においては、⼈件費や材料費などのコスト感覚が⾮常に重要。YTCの教育プログラムには「鈑⾦塗装⾒積」が含まれています。この知識を技術と併せ持つことで、どこの現場でも重宝される⼈材の育成をめざします。


YTCだから充実の1年間
俗に「パテ研き3年、叩き5年」といわれるように、⼀⼈前になるまでには
⻑い時間と多くの経験が必要とされるボディ・エンジニアですが、
YTCでは経験と実績に基づいた技術の完全マニュアル化、BP(ボディペイント)⾰命ともいわれる新技術と教育メソッドの開発、そしてFace to Faceのきめ細やかな指導で、
短期間でのボディ・エンジニア育成を実現しています。
また、卒業までに現場で通⽤する技術はもちろん、プロとしての意識や知識、
マナーといった素養も⾝につけていきます。
鈑⾦塗装は⾃動⾞整備業の中枢部分を占める主要産業でありながら、⼈材不⾜なども起きているのが現状です。豊富な機材を使った実習を中⼼とした教育で、現場で即戦⼒になる技術とプロに求められる実⼒を修得したYTCのボディ・エンジニアは、
業界から⼤きな期待を集めています。
-
前期
鈑金塗装の技術修得
鈑⾦塗装とは何か。どの様な業務があり、どのような実務スキルが求められるものなのか。さらに⽤いられる道具や材料についてなど、まずはしっかりと鈑⾦塗装の基礎となるポイントを反復実習で理解します。
-
後期
先進自動車技術修得及びビジネスマナー修得
ASVを搭載した実習車両のセンサー・カメラ類の基本的な補正・点検作業を実施し先進技術を修得します。また、お客様とのコミュニケーションや車体をトータルで見極められる力を培うため、全学生がソーシャル検定を受験します。
最先端の技術を磨くためにこれからの⾃動⾞業界を学ぼう!
ASV(先進安全自動車)は先進技術を利用してドライバーの安全運転を支援するシステムを搭載した自動車です
前方の障害物との衝突を予測して警報し、衝突被害を軽減する「衝突被害軽減ブレーキ」や、走行車線の中央付近を維持するように働く「レーンキープアシスト(車線維持支援装置)」など、安全運転をアシストしてくれる機能が日々開発され、私たちの身近な車にも搭載され始めています。

特定整備
これまで一般自動車の整備や改造は「分解整備」と定義されてきましたが、ASVの普及にともない、その特殊な技術を取り扱う必要が出てきたため、その定義と名称が「特定整備」へ拡大変更されます。「分解整備」だけでも引き続き事業が行える予定ですが、今後は「特定整備」の認証取得が進んでいくと予想されます。そのため、ASVを扱う知識や技術を修得した整備士が今後の自動車業界で求められる総合整備士といえるでしょう。

カリキュラム
学 科
- ■安全管理・環境保全
- ■関係法規
- ■ビジネスマナー
- ■ボディ構造
- ■ASV理論
実 習
- ■ボディリペアⅠ・Ⅱ(基本・応用)
- ■フィッティング
- ■ペイントⅠ・Ⅱ(基本・応用)
- ■エスティメーション
- ■カスタマーサービス
- ■ASV技術
取得可能な資格
取得目標資格
■電子制御装置整備の整備主任者等資格
■有機溶剤作業主任者資格
■特定化学物質作業主任者技能講習終了資格
■乙種第4類危険物取扱者[国家資格]
■ソーシャル検定中級/上級[JAMCA認定試験]